生産地は広島県廿日市市。廿日市産のいちごは昔『平良いちご』と呼ばれ、広島県では随一の苺生産地でした。多いときは百軒余りあった生産農家も現在では十軒以下になり、今何とか当時の盛り上がりをもう一度取り戻したい思いで、“いちご復活プロジェクト”を商工会やJA佐伯中央が中心となり、新鮮でおいしい苺の生産に頑張っております。市場では他県産のものがほとんどの中で地元産ならではの、朝摘み苺として新鮮で日持ちが良い苺を売りにしております。
味は時期により異なりますが、最も旬で美味しいのは二月~三月までの苺です。糖度は最旬期で15度~18度、平均すると11度~18度ぐらいの甘い苺ができます。また。広島県内では苺農園としては初のGGAPを取得しており、残留農薬検査や、水質検査、等218の管理項目をクリアーした安全安心の苺です。ブランド名は『Amaka・甘日』と命名しました。廿日市で一番おいしい苺を目指すという意味あいを込めて、廿日に一を加えた“甘日Amaka”、としました。農園で栽培している品種は「紅ほっぺ」と「かおり野」。「紅ほっぺ」は酸味と甘みのバランスが良く肉質はやや固くしっかりとした食感。完熟朝採り出荷の為、品種の特性がしっかり出ている味の濃い苺。「かおり野」は形が比較的整った円錐型、香りも良く果実の中もしっかりと色がついている。適度な食感で酸味は強くなく優しい甘みが広がる品種の苺です。
広島県内の苺農家としては初のGGAPの認証取得をしております。食の安全安心には万全の圃場と生産プロセスを取っており、清潔な高設栽培で栽培しており、衛生面・栽培管理・生産効率においても最先端の栽培方法で生産しています。当然残留農薬ゼロ・必要な水質管理検査も毎年筑波研究所で検査して国際的な認証を受けている点では、他の圃場ではないくらい厳しい管理を徹底してます。
【取扱上の注意点】
苺は特に日持ちが悪く、2~3日暖かい部屋で保存すると、悪くなります。
冷蔵庫で保存すれば、1週間はそのままの状態で保てます。
【食べ方提案】
旬な苺は、当然そのまま食していただきたいのですが、4月5月の苺は、味が大味になってくるため、スムジーやジャム・コンフィチュール、乾燥させて、グラノーラに入れて食べたりできます。また、現在開発中ですが、ペースト状にして固めたものを、洋菓子や、フレンチ料理の飾り付けとして利用していただくことも試作しております。和菓子としては、苺大福としてご利用いただいております。
【その他】
現在、地元スーパーが主力で卸しております。また、贈答用として特Aのものは百貨店で高値で販売しております。現在、B・C級品は冷凍食品としてJA産直市で好評販売中。
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
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