6次産業化を目指すきっかけとして
今後のことを考え、自社でも6次産業に取り組んでいこうと、東京からアドバイザーに来ていただた時、これからの農産物は「健康・安全・機能性」がポイントになってくることを聞きました。その時、もち麦の話がでたことが栽培をすることになったきっかけでもあります。
早速、四国でもち麦栽培をしているところへ出向き、大粒で白い品種の種をもらいました。
当時は、自社圃場でうまく栽培収穫ができるかわかりませんでしたが、商品化できるという確信もありました。
地元でのテスト販売
精麦して商品化したものを地元の方に食べていただいたところ、評価がとても高く、将来性を感じました。
βグルカンという食物繊維が豊富で、腸内の老廃物を排出しやすくなることで、腸が元気になる。腸が元気になることで、体内環境が改善され、それは健康につながります。
食べはじめてからのよい反応は皆さん様々ですが、直接の声が聞けたことは励みになっています。
質のいいもち麦を
国内では大規模栽培をしているところは北海道をはじめ多くありますが、
広島県内での栽培面積は現在弊社が一番(18.5ha)です。
今後は30haを目指していきますが、質の良さにもこだわっていきたいと思っています。
また、JGAPを取得しています。
価値ある農業として、今後も頑張って栽培していきます。