「安心して食べられる野菜作りは、健全な土作りから」を信念に、健全な土づくりにこだわり、種まき、栽培、収穫、加工まで自社で一括管理し、一環して責任を以て製造した落花生です。
コーヒー豆にも含まれる成分、トリゴネリン (アルツハイマー型認知症を予防)やコリン(記憶や学習能力を向上させる)は、180°C以上の加熱によりニコチン酸に変化します。それを踏まえ、弊社では、独自の低温焙煎法を行い、有効成分をそのまま落花生に残すよう工夫しています。
パッケージは、クラフト袋で中身が見えるようにしており、ジップロック付で、酸化を軽減するよう工夫しています。
また、全国的にファンの多いイラストレーターの福田利之さんにロゴとキャラクターを描き下ろして頂き、ラベルで使用しています。福田さんのイラストを起用することにより、落花生の味だけでなく、イラストファンの購入も期待しています。
分解マルチと防草シートで雑草を抑え、害虫や雑菌を制御し、栽培期間中の農薬不使用を実践しています。
毎年、土壌分析を行い、足りない栄養素 (肥料) のみを補充し、無駄のない圃場管理をしています。
また、全ての圃場に地下水路を張り巡らせて水はけを良くし、植物性有機発酵堆肥を通常の5倍入れて土壌改良をしています。
環境に配慮した持続可能な農業への取り組みも行っており 、ビニール性のマルチは使用せず、 堆肥マルチもしくは土にもどる植物性の生分解性マルチを使用しています。通常、廃棄する落花生の殻はお茶やクラフトビール、消臭剤の原料に利用しています。
収穫後に50%遮光のビニールハウス内で、お米のはぜ干し風に1か月半もの間、じっくり天日干しをすることで、落花生本来の香り、コク、甘みが凝縮し、濃厚な味わいになります。
東京大学での成分分析で、弊社栽培の落花生は通常の落花生に比べ栄養価が高いことがわかっています。
国内最高級品種の「ちばはんだち」は、秀品のみを袋詰めしています。 オイル分が多く、クリーミーで食味は非常に濃厚な点が特徴です。 大粒品種の「おおまさり」は、 通常ゆで落花生として食され、焙煎は技術的にも難しく、珍しい逸品です。 粒が大きく、まるでアーモンドを食べているような食べ応えが特徴です。「ピーナッツペースト」は、日本最高峰の落花生品種「ちばはんだち」の秀品のみをポリフェノールを含んだ薄皮と一緒にミキシングしています。 原料は、落花生、きび砂糖、 藻塩のみで作っています。
「ピーナッツペースト」は、トーストに塗って食べるのが一般的ですが、余計なものが入っていないので、お料理に使うのもオススメです。担々麺、冬はキムチ鍋などの鍋物、カレーのコク出し、簡単にできるものとしてはマヨネーズにピーナッツペーストを少し混ぜて野菜やお肉のディップソースとしてなど、万能に使うことができます。