弊社のパートさん8割は島民
平成29年の9月に初めての定植、同年11月から収穫出荷販売がはじまりました。
温暖な瀬戸内の気候や風土とハウスでの養液栽培により、トマト栽培は順調に進んでいますが、それを支えてくれているのは労働力です。
弊社の8割は佐木島の方たちです。
中には、農業学校から弊社を志望して入社してきた若手社員もいます。
収穫ピーク時には休みもないほど忙しくなりますが、それでも皆が楽しくやってくれているのは嬉しいことですね。
工場生産ではない現実
島に建設された巨大なハウスは、工場のようにも見えますが、
工場生産のように計画通りにいかないのが農業ですね。
今年完成したハウスと合わせ2棟フル稼働での収穫量100tが目標です。
収穫量はもちろんですが、高糖度高品質も追及したハイクオリティトマトとしてブランド化の確立、トマトソースやドレッシングなどの商品化も目指していきたいです。
地域との共生
グループ会社が流通小売業(地域密着型スーパー)なので、ほとんどがグループ店舗での販売です。
顔が見える農業、商品を通じて安心安全がお届けできる小売。
自社での強みを生かし、今後も栽培を通じた地域貢献ができるよう引き続き頑張っていきたいですね。