あわびのような食感の「女鹿平あわび茸」
当時日本では栽培されていなかった、白くて肉厚で本当のあわびのような食感のきのこ。
菌種もなければ、栽培マニュアルもない。
子実体より独自に菌種を作り、試行錯誤の繰り返し。
13年経過した今、ようやく栽培方法が確立しました。
1つのあわび茸が収穫されるまで培養から約60日、芽かきから約1週間で、女鹿平あわび茸が完成します。
1つ1つの行程にも、まだまだ技術やタイミングなどの改善があると思っています。
試行錯誤の日々に終わりはありませんね。
天然舞茸に限りなく近い「女鹿平舞茸」
もともとここ、廿日市市吉和の女鹿平山では、香り高い天然舞茸が自生しています。
天然舞茸がミズナラという古い木にしか自生しないということから、
自社での栽培は、九州の山林のミズナラのみを使用した菌床栽培です。
生産効率は決してよくありませんが、時間と手間をしっかりとかけて、味と品質重視の天然により近い風味の舞茸に育てています。茎の大きさに、皆さんびっくりされます。
飲食店さんに是非取り扱って欲しい
広島は、海の幸山の幸と食材は豊富な土地柄です。
しかしまだまだ知られていない産物も多いと思います。
弊社の女鹿平あわび茸や女鹿平舞茸もその一つです。
ご自宅で味わっていただくのももちろん嬉しいことですが、
飲食店でより多くのお客様に知っていただき味わって欲しいです。
料理方法でいろいろな楽しみ方があると思います。
営業もがんばります。