産地の歴史:広島のわけぎ栽培は明治初期から始まりました。昭和40年頃から広島わけぎとしての販売を行っており、生産数日本一の産地です。
こだわり:わけぎは花が咲いても種が出来ないので、自分たちで球根を増やして栽培を行っています。
食味:ネギに比べ、味と香りが優しく上品な食味となっています。また、火を通してもシャキシャキとした心地よい食感が楽しめます。
葉の部分と根の部分で食味が違うので、根部をアヒージョにして仕上げに刻んだ葉を振りかけるといった食べ方もできます。
栄養価:ビタミン類が豊富で、特にビタミンAとビタミンCを多く含んでいます。
ネギに比べてカルシウムなどのミネラル分が多く含まれているのも特徴です。
栽培の特徴:長い歴史の中で品種の選定を繰り返した結果、1年を通して栽培出来る技術を確立させました。
栽培環境:瀬戸内の温暖な気候の中で、潮風と太陽をいっぱいに浴びて育っています。
栽培方法:種子ではなく、種球を栽培して植えつけます。また、わけぎは一球植えつけると株分かれして増えます(20~30倍)。
※分けつして増えることから、子孫繁栄の象徴ともいえる食材です。
【食べ方提案】
定番の料理法はぬたですが、ざく切りにして炒め物、鍋物など様々な調理法で召し上がれます。
刻んで汁物や麺類の薬味にするとわけぎ特有の優しい香りが楽しめます。
また、刻んだわけぎとカツオ節をご飯に振りかけ醤油で食す「わけぎご飯」は上品さと野趣が同居した絶妙な味わいで、地元ならではの食べ方となっています。
【取扱上の注意点】
品質管理(要冷蔵等):通常の冷蔵保存(目安は5℃)
賞味期限:設定はできませんが、冬期では1週間は十分に日持ちします。
その他鮮度維持等:保存する量が多いときは、ボイルして冷凍するのをお勧めしています。
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