三次では古くから、ぶどう生産をしていました。
盆地で寒暖差のある気候と、水はけのよい土地がぶどう栽培に適していたのでしょう。
ワイナリーを開設したのは今から約20年前。当時の市長が農業振興と地域活性化を目的とした第3セクターではじまりました。
TOMOEシリーズのワインぶどうの生産は、自社農園と契約栽培で行っています。ぶどうの種類は様々ですが、約10種類くらいです。
作物ですから、毎年天候や条件によって出来が違います。
その出来によって、我々も加工方法が変わります。
ワイン製造は作業工程が複雑で、ぶどうによって樽を分けたりしますが、
すごくいいぶどうが出来た年のワインは、本当にいいワインになります。
「土地が違えば味も違う」
私たちは、地元三次で出来たぶどうを、三次の土地で製造しています。
生産者一体となって作る『三次ワイン』という地名入りのワインをを全国へ発信し、『みよし』と誰もが読めるように(笑)、もっともっと頑張っていきたいですね。
そして、品質・味ともに認めてもらえるように。
肉料理には、赤ワイン。魚料理には、白ワインとよく言いますが、
広島は、海の幸も山の幸も、すばらしい食材が豊富です。
広島牛や牡蠣などと合わせるといいですね。
同じ土地のものをいただく幸せを感じていただけるのではないかと思います。
ご家庭の食卓でも是非お試し下さい。