広島市の広報誌を見て応募しました
就農して今年で19年目になります。
広島市の公募に応募した結果、繰上当選のようなものですが、第1期生(2名)に選ばれました。
当時は200件以上の問合せもあったそうですが、見事というか、びっくりというか。
その前は、建設業で現場の監督などをしていました。
そこで学んだお金や人の管理などは現在も活かされています。
技術的なことで悪戦苦闘
全く農業を知らなかったので、小松菜を「草」だと思っていたくらいです(笑)
2年間の研修を受けて、白木町でスタートしたのですが、
育った環境も農業とは無縁でしたので、栽培技術には苦労しました。
おかげさまで、今ではハウス33棟で小松菜・ほうれん草・春菊・広島菜などを周年栽培ができています。
地域活動も積極的に
就農して白木町に移り住みました。
土地を借りて商売するということは、地域活動も必要だと思っています。
自治会や消防団に学校行事など、本業以外の活動も積極的に参加してきました。
田舎では、そうしたコミュニケーションが必須。
少しづつ受け入れてもらえるようになり、信頼にもなっていく。
今後もこの土地で、規模を拡大を目指し、よりよい野菜を作っていきたいですね。